|
4/21 銀山湖解禁!
あ〜あ、とうとう銀山に行かずじまいだった。
その代わり、昼過ぎに雪代の魚野川で八つ当たりしたが、やっぱり×! 連休以後のベストコンディション時に期待しようか。
4/27
ヨッシャ!船がとれた!明日は銀山うれしいな。
一発大物当てるゼ! はや寝よ。
4/28
上上上上上出来ダ!朝一で即イワナ2匹、30cm前後。サブマリで。もう、肩の荷が降りた。
仮にもイワナの顔見たし、サクラ狙いに変更。
サクラ・サクラ・サクラァ〜ッ! ルアーの軌道を頭に描いて、沖目の中層をチョイ早引き。
軌道上で落とし込んだ瞬間!PEより明確すぎる程のアタリ(サクラッ!)ヒット! 沖へ横へと突っ込んでいく。 サクラに違いない。イワナもこの位ファイトすればな〜。
見えて来た、ビンゴ!程々なサクラマス。スカジJPが口横に外からフックされている。 真横から食いやがったナ。銀ピカ綺麗な38cm。サンキュー、バイバイ!
風任せで大場所を探っていると、ルアーが視野に入って来た時、 黒い砲弾が横っ飛びにアタックするのが見えた!
「オーッ、50オーバーのサクラ!」 食いソコネた!「ぬ゛お゛〜っ!オシイ!」
その後、フルキャスト・フルボトムの数回転目でイワナがヒット!36cm。う〜ん、OK,終了!
11:00ヤメ。朝はメチャ寒かったが、今は紫外線いっぱいの太陽と、雲一つ無い青空が広がっている。
明日も来よう〜っと。
4/29
う〜ん、今日の銀山はイマイチだな〜。 今朝は徹底的に、大場所で大物狙いに徹する!
・・・が、アタリもカスリもしない。オカシイナ?昨日は絶好調だったのに...。
(注*釣り好きとパチンコ好きには“現在”が無い。例:「昨日は良かった」「明日は良いハズ」等。 さらに、いつ聞いても「あ、今始めたばかり」などの“現在”を取りつくろう事多々有り)
ヨシ、ヒット!30cmソコソコだな?でも、あからざまにサクラのポイントからサクラで無さそうな引き...。 え?イワナ?銀ピカ、もしや...ドッヒャ〜!30オーバーのウグイぢゃないか! オレとした事が...サクラのポイントから出て来るな!(減点-10)
気を取り直して、イワナの大場所へ。スロースロー・ポーズ・クイック.... オッ、ヒットか?デカイ!あっ!バレた!あの引きは50か60か? ・・・回収したルアーのフックに付いてた物は、巨大なヘラ鮒のウロコ...釣れなくてよかった。
初心に戻り、セコイ場所で取り合えず・・・で、何とかイワナ42cmをGET! 間違いなくイワナなのだが、不思議な事に斑点が全く無い。無斑イワナ? サビは有るものの、薄黒く青みがかっている。こんなの初めてだ。バイバイ!
11:00撤収。なぜだ!なぜ出ん!さては恐れをなしたか!
(ヘタさ加減が丸見えだ!疲れた〜。)
4/30
またまた銀山に行って(釣りぢゃない)、10数年来のつき合いの、神奈川の元山屋のSさんに逢って来ました。
当時は山屋だったけど、結婚し、お子様にも恵まれて幸せなパパになってます。
でも山屋の血がうずくのか、毎年“石抱小屋”に家族で遊びに来ては超残雪をエンジョイしている。
いいファミリーだな〜。
5/5
兄貴と、お客様を連れての銀山。
オイオイ、石抱の船はどこだ〜!(遥か彼方の4/29と同じ場所)マイッタ!
ナゼダ!なぜ釣れん!アタリも有るし、追いも有る。ワカサギ師が岸辺を荒らしすぎ。
内心、今日の銀山は、オレはガイドに徹し過ぎて釣れなかったってのが本音。(言い訳の王道)
その割には、同行者に釣らせてやれなかった事はやはり敗北。(負けを認めます)
ま、皆さん、船上でのひと時と素晴らしいロケーションを満喫してもらったし...。
「釣れなくても、釣りは楽しめる!」・・・(伏線張っといてよかった)
5/20 第3種接近遭遇/女神のいたずら
昨日はとんでもない雷雨が続いて、今日の銀山はどうしたものかと心配していた。3:00に目覚ましを殴りつけ、5:30に気が付いて起きる。何とイイ天気。この時間から銀山に行く。
やはり大雨の影響で川は朝から大増水。湖も船着場あたりは濁りがキツイ。7:30出船。雪代の影響がないポイントまで移動のつもりで、近場のガレ場(得意!)で寄り道をする。水通しがいいので、それほど濁りは入ってない。ワカサギも群れてるし。
岸と平行3m線、ルアーにボーズを掛けた瞬間に「ゴン!」と引き込まれる。ハズレ。イワナかサクラか?イワナに的を絞り、カケアガリを丹念に探る。 根掛かりに悩まされるが、思い通りの軌道をトレースしている。
風に流されながら、ガレ場の端まで釣り探る。適当な場所にロープを結んではキャストの繰り返し。ん、イイ所で根掛かり。硬い、岩だな。ハズレそうにない時は船で移動して回収に向かう...が、ロープを取ろうとしてる時に左手のロッドが引き込まれる!「なに!まさか!」硬い感触は変わってないが、ラインがさっきとは違う方向に伸びている。「まてまて、マジかヨ!話しにならん!デカイ!!」明らかにトンデモナイ物がヒットしてた様だ。
スミス8ft改は弾力が無くなるまで孤を描き、スコーピオンは音も無くPEラインを送り出している。ドラッグを微調整しながら、いつかの糠平湖の80ブラウンを思い出した。 あの時と同じだ。相手は釣られた意識は無く、違和感が気になる程度に悠々と移動して行く。オレはただロッドにしがみつき、ただ耐えているしかない。何も出来ないんだ!
呼吸も心臓も止まり、アドレナリンすら分泌しなくなっているオレは、歓喜と恐怖の狭間で、まだ見ぬ魚にもて遊ばれている。ラインはすでに50mは出ていて、時折、首を振る様な感触がPEを通して伝わってくる。PEは12lbだが、0.8号の細さが逆に不安になる。自慢のこのシステムでは全く太刀打ち出来ない。
片手で船のロープを解き、ドラッグを少しばかり締める。船が引っ張られて行くのが判る。遥かPEの先で、一瞬水面が盛り上がった様に見えた。向きを変え、今度は沖へ底へと走りだした。容赦なしにラインが出て行く。ここまで出ていても、硬く重い感触は変わらない。
いよいよエンジンスタート。バックギアの船外機を片足で向きを変えながら、アイドリングで追跡。まだラインは巻けない。ポンピングしてもロッドが限界までしなってるので、何の進展もない。どこに相手が居るのかすら分からない。首を振る感触はまだ伝わって来る。
今度は上に来るのか?船の移動と共に、少しずつ巻けて来た。・・・が、フッと軽くなる。「手前に来たか!」全開で巻き取るが、ルアーが見えたと同時に、2度とロッドが重さを感じる事はなかった。
力が抜けて座り込むと、膝が震えてきた。さっきまであんなに冷静だったのに...。
イワナか、サクラか、左腕の筋肉がまだ緊張している。
9:30,姿見ぬ魚と共に気力も抜かれ、遠い目をしながら船着場へと戻った。
5/26
さて、急きょ兄貴と銀山へ。小出インター集合で、先回の話しをしながら遥か山の上へ。
AM5:00,石抱小屋に貢物を置き、玄関先で話していると、イキナリの夕立(いや、朝立)で大雨。とても釣りどころではない。駐車場で待機。30分早く着いていたら、今頃は船の上だった。
5:30,あっと言う間に雨はあがり、ウィスキーで気合を入れてから出発!だって寒いんだモン。満水まであと3m位か。例のポイントには先客が入っていたので、他に向かう。ポイントは無限にある。
幸先よくイワナ(小)がヒット。移動してからレギュラーサイズのイワナがヒット!DDパニッシュで釣ったが、暴れた時に腹にもフックが刺さり、致命的な傷を与えてしまった。残念ながらリリース出来ないのでキープ、ゴメンナ。
結局イワナ2、兄貴がニジを1で終了する。深追いは禁物。コンディションはイイハズなんだけどナ〜。思いの他釣れない。ぬぅあぜダ!
6/2
“釣り宿ブラザース/若ダンナ”と一緒に、カモシカも逃げ出す最強コンビで、12時間銀山ヤリマクリにAM4:30出船!満水まであと2m位か。石抱小屋の桟橋は、もう見の前まで来ている。
北之岐川流れ込みを挨拶程度に攻めてから、My定番ポイントの巡回に。例のガレ場は、表面水温11℃。ワカサギも居るし、先客も居るし、イワナの追いもアタリも有ったが、ヒットには至らない。この時間に、北之岐から風が吹いている。イヤな予感。
徐々にポイントを移動するが、ワカサギの姿は見えず、追いも無い。たまに若ダンナがウグイをヒットさせるのみ。太陽は雲に隠れて気温が上がらず、軽装で来たのが悔やまれる。
送電線下、水温14℃。いよいよ出ない!カスリもしない!ダメ押しで雨まで降って来た。新緑のわずかばかりの木陰に逃げ込み、それでも絶え間なくキャストを繰り返す。氷雨は本降りになり、小サジ1杯の希望も闘志も凍りついてしまう...
会社でも釣りでも、“カンとヒラメキ”だけで乗り越えて来た。自分にとって、数字的な情報や理論はネタにしか過ぎない。プロの領域に達せない理由はここに有る。負け試合だと判っても、ドンキホーテは立ち向かって行く。プロとの違いは、今だに“ビギナーズラック”を作り出している事か?
朝の北之岐から風で予想は付いていた。でも、宝クジは買わなければ絶対に当たらない。 釣りは仕事でも確率でも無い。楽しみであり、生き甲斐です。次回の1匹は必ずや重いに違いない。
こんな思いをしても、再度、懲りずに出掛けてしまう。釣り人につける薬も治療法も、今世紀になっても開発されていない。
それはなぜか?「医者も釣りに行ってるから」・・・・・〜開口先生談〜
6/10
いよいよデスナ。Let‘s言い訳のコーナーです。
AM4;30,水位が先週と変わらないのが不思議だったが、一旦放水で水位が下がり、また上げてる模様らしい。
ワカサギは居るが、イワナの影形がない。湖は静寂に包まれ、沈黙している。
アブラ虫に白い綿毛を付けた様な小さな羽虫が大発生し、湖面が白くなっていた。
天変地異の前触れか?はたまた、5/20に主を怒らせたか?
先日、石抱の客(たぶんトローリング)が、丸一日ネバッても一匹も釣れなかったと言う。
8:00,早々に引き上げる。もう、満水も近い。オレが手を出せるのも、後2週間位か。
6/23
AM3:00起床。今日は、梅雨の晴れ間の予定(←天気予報を見ない人)。
今だに残雪が残る銀山平は薄い雲に覆われ、下界とは異なり、それなりの低い気温。
「早行けぃっや!」石抱のジイにあおられて出舟。満水だ。北之岐の流れ込みには先客が2組。無理に入らずに舟を走らせる。
4:30,表面水温17℃、ワカサギの群れは、何に脅える事なく岸辺を回遊して行く。ヤクザなイワナもカマイタチのサクラの姿も想像出来ない程に湖面は静まり返っていた。
もう、春先の様な晩餐会は、どこでもお目に掛かれない。「何か釣れるの?」沖で群れてるスメルト達が、ジャマ臭そうにヒソヒソと話している。
今シーズンも、銀山の魚の保護に努めてしまった。皆がオレ並みのレベルならば、魚は増えすぎるに違いない。
釣れる時に釣る、釣れない時は釣らない。 ワカサギの群れも、ジャマ臭そうに舟の脇をかすめて行く。
「早帰えれぃっや!」石抱のジイにあおられて車に乗り込むと、眠気と共に安堵感も込み上げて来た。
まだ9:00,今日はまだ始まったばかりだ。
〜*一発当てるまでつづく!〜 〜*一発当てないままに終わる?〜
 
7/28
@毎年恒例の銀山平真夏の雪祭りに、べすぱる様一家とお出掛け。
あの雪の山をナントする!ミニゲレンデも出来てるし。
雪見ビールが旨かったッス!
たまには、イワナの掴み取りもイイかも?んで、リリース!(^^;
銀山って最高!北海道とどちらがイイって言われると困ります....
やはり、神奈川の元山屋のSさん一家も来てました。
イワナはたくさん捕れたかな?まったネ〜。
|