SIGG FIRE-JET (生産中止)
   シグ  ファイアージェット       Made in SWITZERLAND
  

 
スイスMadeの実力は如何に?


 このストーブはカッコイイゾ!
 コンパクトさも申し分ナシ!

 見た目だけで買った人は数知れず...
 みんな、実用してるかぁ〜い?

 


トリプルウィングのカッコイイヤツ、
可動部品も少なく、ステンレスのプレスで構成されているので耐食性も抜群なのダ。
ホワイトガソリン・レギュラーガソリン・灯油をも使用可能。
購入時の資料ではステンメッシュのホースだったが、、、
買った時はチャチなゴムホースなのが悲しい。。。
stGSとしては、MSRと使い方は同じ。


300ccカップ&SIGG&スベア

 がしかし!
火力調整がサッパリ効かないぃぃぃ〜!
まるでON/OFFしか出来ないのダ!!
確かにガリ版刷りの様な取説には「火力の調整は・・・」などと書いてあったが?
はて、開/閉の2段を調整と言うのか???本気ですると職人技の指感覚が必要となる。
また、その結果が出るのは数秒間待たねばならない!(←MSR同様のターボラグが有り)

 『しまったぁ〜っ、ンな事してたらお湯が沸いてるぢゃないか!』
お湯を沸かす事は出来ても、ご飯を炊く事は至難の技らしい...
今日日のストーブマニアは満足しないゾ?

 ポンプアッシーはプラスティックの射出成型品。
ナント!火力調整バルブまでもがプラスティックなのだ!
まして、金型の表面仕上げが荒くて精度もクソも無い!(←樹脂射出成型品にはウルサイ人)
こんなバルブで液体流量の微弱な管理が出来るハズも無い。
 MSRのバルブは、アルミニュームの削り出しであった。
それを再加工して、オレのは火力微調整が可能になった。炊飯も可能になった。
こんなモノは捨ててしまって、アルミで作り直してくれようか?

 火力はまぁまぁ、
がしかし!
悲しいかなこのバーナー、、、無理にトロ火にすると、バーナーヘッド内に火が入ってしまう、絶句!
この手のバーナーヘッドでも火が入るかナ〜?(笑)
そうでした、ON/OFFしかないのでしたネ。(悲)
トロ火なんて機能はそもそも無いのだから仕方あるまい。。。


 見た目はカッコイイが、シンプル過ぎる機能、
たった1回の使用でもガソリンストーブが嫌いになるであろう。

 だが、最初からON/OFFだけだと思うと割り切れる。

 デザインも大きさも申し分無し。

 ホントは使い勝手も簡単でイイゾ♪

 ポケットに入る火器=SIGG万歳!

 灯油も軽油もなんでも来いダ!掛かって来い!
















  結論:『しかし使えない・・・!』(キッパリ)     ・・・負けた
         PS:ホントにスイスMadeなのコレ?

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