愛用タックル
ベイトロッド *スミス TOROUTIN’CAST GC100TR10’ ☆ロングロッドの有効性とは?☆ ダブルのベイトロッド。魚野川でも平気で使用のvs大物用。 この長さを活かし、特に大川では重宝しています。 ロングロッドの際たるものは、そのパワーでの飛距離と、ルアーの操作性。 確かにルアーにアクションを加えるのならば短い方が有利なのだが、自分的には重めなスプーンとかディープミノーを多用し、ルアーを目指すポイントに正確に送り込むべく、なるべくならばラインが水中に浸かっている長さを短くと考えます。 ラインが流れに押されている時には、ルアーに対する釣り人の意図が半減しているのです。これは自分が餌釣をしていた頃からの教訓でして、ピンスポットへの攻略ならば、きっとロッドを立てて操作した方が上手く確実にポイントをトレースさせられます。目指すポイントにルアーを流し、縦のアクション、ロッドを送り込んでのドリフト、流れに逆らう事なくルアーを操作する事も可能なのです。 だからこそロングロッド!! 岸から離れて釣る事も可能ですし、足元のテトラやボサをエスケープし、流芯で定位させる攻略も可能。教科書みたいにラインが流れに引かれてUの字を描く時、それは自分が思う以上にルアーは早く泳いでいるものなのです。対象魚へのアピールタイムが長ければ長い程にヒット率は向上します。まずはナチュラルに流す事を覚える事が大切で、いかにしてフィーディングレーンをトレース出来るかが釣果に繋がります。 経験上、スプーンもミノーもナチュラルドリフトでも食って来るものなのですョ。 早く流す事はショートロッドでもロングロッドでも可能なのです。特にディープミノーを使う時、オレは川でガンガンの瀬でもディープを操作しますし、スプーンでもフローティングミノーでも真似の出来ないアプローチこそが、このロングロッドを使っての釣果に結びついています。 大は小を兼ねる、、、が、確かに取り回しは疲れます。(^^; そんな時は、河原で休憩を入れて寛ぎましょうか。 *スミス TOROUTIN’SPIN GS80TR8’(改) 探し求めてたベイトロッドついに完成!(2000夏) オリジナルのままでベイトでのテストをして合格。思い切ってベイトロッドに改造。 自作トリガー。ガイドはショップにお願いして取り付け。 長さもアクションも申し分無し!! 川・湖での常用。自慢の逸品。 ミノーに小刻みなアクションを加えるのは苦手でもある長さだが、そのスミス独特なブランクのハリを活かし、4gでも20gでも平気でキャスト出来ます。 自分はロッドもリールも数持ってるわけではないので、使い易く慣れたタックルが最高だと思います。常にロッドやリールの癖を把握し、どんな状況でも自分の手と化して操作する事が可能です。最新のロッドも欲しいのですが、この思い入れと思い出の詰まったロッドは未だに手放せません。 ベイトリール *ABU Ambassadeur 2500C 高校生の時、バイトでやっと買った憧れのABU。 湖でも渓流でもコレで通した。4gのトビーでもスピナーでも投げられるのがありがたい。 当時、ヤマメからライギョまで、換えスプールを駆使して愛用していた。 やっぱABUですよアブ。 *ABU Ambassadeur 5000C 言わずと知れた世界の逸品。(フット831100) このリールはスミス10ftとの最強コンビで、10gを超えるスプーンでは極めて使い易い。 早期の魚野川から銀山湖、知床のピンクサーモンもカバー。 ギア比が低いのがネックだが、大物用なのでトルクがあるのだと言い聞かせる事に。(笑) 長年このリールで親指を鍛え、2500Cでも7000でも、スプールの鼓動が聞えるレベルまで感覚が達した。愛すべき逸品、時代遅れだと言われようと、この『味』からは離れられない。。。 *ABU Ambassadeur 7000 知床でコレで釣りたくて購入。思ったよりも投げやすい? 4ブロックの遠心ブレーキを装備してあり、デカイ割にはキャスティング用に作られている。 遠心ブレーキを軽めに換えて、20g以上のスプーンだとフルキャストできる。 長いハンドルが巻き難いが、慣れてしまえば差ほども苦もナシ。 防波堤からサーフから、イナダやヒラメ狙いで40gのジグをブン投げる快感はヤミツキになります。 70〜80mは飛ばせ、隣りのスピニング勢よりもナンもライントラブルなしにロケットキャスト!! ちなみに、こんなのを投げてる変態はオレだけらしい。(笑) トローリングリールを投げてる馬鹿が居る、とか言わんでください。(^^; とか、某釣具店にて、≪鯉釣りに最適≫とか説明が張ってあって不愉快でした。(爆) 発売された当時は、磯の石モノ師が愛用していたと聞きます。 当時の国産リールなどはキャスティングに適さず、石モノ=7000として名を挙げた。だが、その国産勢には備わってなかったドラッグの高性能さ故の逸話は、大物に根に潜らさせない為、ドラッグが滑らないようにハンマーで叩き締めたとも言います。(笑) *シマノ Scorpion Metanium XT コイツと出会って目からウロコが落ちた。 数年前、2500Cをフルキャスト時に異音がする様になった。スプールがブレてる様だ。 銀山の真っ最中、5000Cに換えようか。でも、軽いルアーが投げられないし...。 ショップへ修理で持ち込むと、数週間かかるらしい。どうしたものか? 代用品をとシマノを薦めてくれた。 『えっ!シマノ?国産!バスリール!?』 (注:オレがどの位頭が固いか、如何なる時代錯誤してるかの例↓) @リールはABU、ロッドはFen、国産はイモだ! A川ではミッチェル&ガルシャで決まり! Bオークラ・トビー・ラパラ(三種の神器)で世界征服出来る! ....等。これをみてドキッとしてる人も居るハズ。 がしかし、次の銀山釣行でタイムスリップする事になる。 可変式遠心ブレーキの調子を見る為に4つでキャスト。『これは便利だ!』 3つでキャスト。『ムム?』 2つでキャスト。『なぅぁにっ!』 メカニカルブレーキも弱めてキャスト。『なんぢゃこりゃ〜ッ!!!』 すごい、スゴスギル!こんなオモチャが有ったなんて。 ABUに長年寄り添ってきた親指をもってすれば、バックラッシュ何て皆無。 ブレーキを弱める程に飛距離が伸びて行く。 恐るべし、国産リール。恐るべし、ジェネレーションギャップ! 玉手箱を空けたら、10年以上の時が流れてしまった。 しょうがなく買ったリールがこれほどまでに高性能とは! (たしかに、ロッドもグラスからカーボンになったし) でも自分の頭の構造が古いので、未だにこのリールを持って釣りに行くと内心引け目を感じます。 せめてもの反抗に、ダブルハンドルをシングルに改造して、トラウトスコーピオンにしました。 また、ドラッグ時にクリック音がすれば言う事なし。 ☆改造編☆釣り具のオプションパーツ屋“Avail”の魔法 同じ新潟県のチューニングパーツ屋“Avail”さんと出会う。 釣り仲間にパーツを紹介されたのだが、正直その時はピンと来なかった。 軽量スプール?マグネットブレーキ? 『オレには鍛え上げた親指があります!!』(キッパリ) がしかし!!! そのチューニングされたABUを投げさせてもらった時、目から鱗どころか、奈落の淵に叩き落とされてしまいました。スプールの軽量化によるツキの良さ、初速のUP、軽量ミノーも簡単にブッ飛んで行くのだ。 更には異次元のマグネットブレーキ制御、、、 まるでバックラッシュさせる方が難しぃぃぃ。。。(^^; コレは現実なのか魔法なのかっっっ!!! そして自分もABU2500Cに軽量スプール&マグネットブレーキを組み込み、向うところ敵ナシのシステムと成る。そして“Avail”のシステムを元に、売ってないモノは自分で作って対応してみる事とする。 尚、自作スプール&マグネットブレーキを作るに際し、“Avail”翠川氏から多大な御指導を頂きました事を感謝致します。
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