Let’s銀山2002”はコチラ♪
 2003年度の銀山湖総集編ダイヂェスト!





4月27日,
例年に無く早めの雪解けに追われながらも、まずはこの1匹のイワナのリリースから始まる。

年々大物を見ているせいか、銀山湖が広大のせいなのか、30cmそこそこのイワナを見てもピンと来ない。

でも、初物を拝めただけでも満足してしまうのは貧乏性の表れかも?




←早春の銀山湖、
減水している地形を頭に焼き付けて欲しい。
きっと1週間先には水量が増し、今見ているカケアガリにイワナが居着くようになるのだ。

釣る為には水面下の地形を熟知する必要がある。
岬の向き、斜面の度合い、満水時には見えない世界が今は見える。
あなたには見えるだろうか、この斜面の空中で悠々と泳いでいる数週間先のイワナの姿が♪



   OH!ネットオーバーサイズ!
このクラスのイワナがバンバン釣れると面白い♪
でも、
良く居る普通サイズだったりもする。。。



水面でワカサギを追い廻しているのは小型が多い。
大物はワカサギの群れの下から食い上げている。

たとえ目の前の水面でボイルしていても、その下に潜む大物を狙ってみよう。
彼らがワカサギの群れに突っ込む時には、異常なまでに狂ってる様を見る事が出来る。
こんな時には、ボートの真横でもワカサギを食い散らかすのだ。

騒がしい水面は無視して、ディープで底を探るとこの通りのサイズが♪



  スプーンで攻めるとGOODサイズのイワナ44cm。
この日はコレを最高に8匹の釣果アリ♪
嬉しい悲鳴が湖面に響き、
今年はイケルと確信した日。
『サンキュー、バイバイ!』



 出ましたナイスサクラ!!!
引きのトルク的にはイワナの倍はありますネ。
がしかし!!
サクラは気まぐれ、狙って釣れませぬ。
貴重な1匹なのであります。



この日はドウした事か釣れ続きます。(嬉)
イワナ43pGET!



キラメキのスプーンの誘惑、
「釣れた♪」ではイケナイ、『釣った!』なのだ。
馬の背の両脇を丹念に探り、
ポーズを掛けた瞬間にPEから異種な感触が伝わる。
読みが当った時、
ミノーでは味わえられない満足感が込上げる。



いよいよ来たか46cm!
さすがにこのサイズだと粘り強い引きを見せます。
もっと大物をと願いを込めてリリース♪



ついに出ました約50cm!(爆嬉)
Wのグリップを裕にオーバーなのダ!!
この感激とは、ファイト中でも1人でハシャギマクリ♪(笑)



この堂々とした大イワナの風格を何とする!
夢は60cmオーバーのリリース、
まだまだ足りん。。。
来年こそは、あと10p大きくなってくれと言ってリリース。
ネットinした時よりも、リリースした時に安堵感が込上げる。
あぁ、素晴らしきかな大イワナ。



5月24日,
先週とは打って変わり、朝から濃い霧に包まれながらの釣行。
全く追いナシ、舐めもナシ。(^^;
早々の満水で水温が安定しちゃったのか、はたまた今までのツケが廻って来たのか。。。
ドコをドウ探ってもウンともスンとも言わない日もあります。
こんな時は、湖中のイワナが居なくなったとしか思えない。
幻想的な湖面をトロトロと走り、半ヤケクソで大場所一発狙いをする事に。。。


 
時として、予想が思いっきりハズレる事がある。
大場所でボート下湖底をジギングをしていたら、まさかのサクラが♪
根掛かり覚悟で湖底で踊っていたスプーンに食いつくとわっ!
このサクラを見て、やはり今日はイワナが居ない日だと確信する。(^^;
大誤算の大喜びのサクラは45cm。

でも、朝からこんなにも苦労して、予想外に釣れてしまったサクラ、、、
もう、今年の銀山は深追いしない方が良さそうだ。




 岸辺が華やかに彩り、湖面のワカサギがのんびりと過す頃、オレにとっての銀山は終了する。

 4月27日から5月24日までの1ヶ月足らず、不思議と好釣でボウズもなく、ギリチョン50イワナも釣る事が出来た事に感謝しなくてはならない。

 釣った魚は全てリリース、
この豊饒さ、この感激をいつまででも語って行きたい。
夢と希望と歓声に満ちた銀山湖、
この湖が魚と釣り人の聖地であり続ける事を願わずにはいられない。

 『サンキュー、バイバイ!』



                                                   TOP     BACK